高強度コンクリートの技術の現状 (2009) 改訂講習会
耐久性や耐火性、耐風性、維持管理性など構造物にとって多くの利点を有する鉄筋コンクリート造は、我が国の建築物を代表する構造として発展を続けてきました。本会では、1991 年に、当時の集合住宅を中心とした鉄筋コンクリート造建築物の高層化技術の発展を背景に、材料施工委員会・鉄筋コンクリート工事運営委員会傘下の「高強度コンクリート研究小委員会」および構造委員会・鉄筋コンクリート構造運営委員会傘下の「高強度コンクリートワーキンググループ」の協力の下に、高強度コンクリートの技術調査を行い、その成果を冊にまとめた本書の初刊を発行し、高強度コンクリートの利用上の便宜を図ってきました。
建築物の高層化は、発刊後も着実に進行し、2凹2 年にはl 凹N/mm2 を使用した56 階建の建築物が建設され、加08 年には150 N/mm2 を使用した59 階建の建築物も建設されています。また、コンクリートについては、現在では、鋼材の強度にも匹敵する200 N/mm2 級のコンクリートの研究開発もすでに行われてきています。初刊より18 年が経ち、上記のような高強度材料を使った文献・事例も増えてきたことから、本会では材料施工委員会・鉄筋コンクリート工事運営委員会傘下の「高強度コンクリート小委員会」および構造委員会・鉄筋コンクリート構造運営委員会傘下の「高強度鉄筋コンクリート構造小委員会」にて本蓄の全面的な改訂を行いました。本書の第l 編では総論、第2 編で材料施工分野の内容、第3 編で構造分野の内容を扱う構成としています。
本会では、この本の出版に当たり、会員ならびに鉄筋コンクリート造建築物の設計・施工に携わる技術者各位に、広く内容をご理解いただき、役立てていただくために本講習会を開催することとしました。会員、鉄筋コンクリート技術者各位におかれましては、奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
<主催> 日本建築学会構造委員会、材料施工委員会
日時:
2009年10月22日(木)13:00〜17:00 建築会館ホール
2009年10月29日(木)13:00〜17:00 建築会館ホール大阪科学技術センター
<プログラム>
13:00- 主旨説明
13:30- 材料編
15:00- 構造編 I (構造材料・柱)
16:00- 構造編 II (接合部・壁・事例)
<申し込み方法など>

